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<< September 2020 >>

Hotel California

学生時代、イーグルスのホテル・カリフォルニアが流行り、ロスアンゼルスにあこがれていました。

大学時代、ハワイへ行くチャンスがあり、それからはハワイへよく行きましたが、

LAのはそのすぐ向こうなのに、行けずにいました。

 

20代半ば頃、運転免許はあったものの、ペーパードライバーで、

LAは運転できないと地獄と言うことで、お金を出して、弟を連れ出し、ついに弟とLAデビューを果たしたのです。

 

その後、伊豆のゴルフ場でしばらく働いていたので、何とトランスミッションの車を与えられ、仕事の後、

そのコースで、プロにゴルフでは無く、車の運転を特訓され、ゴルフより運転がうまくなりました。

 

で、LAに行くようになりましたが、妹や友人と訪れ、レンタカーで、あの、カーチェースの様なフリーウエーを、

やばいことだらけで運転し、それでも奇跡的に無事故で、最終的には、一人で行くようになりました。

 

 

ホテル・カリフォルニアは、ビバリーヒルズホテルがモデルと言われ、当時、成功者が集う場所という設定でした。

しかしながら、その内容は、成功者の孤独とむなしさ、そして、ドラッグをにおわすような退廃的なものでした。

 

大学時代の友達を引っ張り出し、あのホテルに一泊だけしました。とても高額なので、それきりです。

あとはモーテルや、ロッジ。

今は一泊200ドルくらいのホテルなら泊まりますが、あそこは多分現在600ドルくらいかと・・・・。

 

コロナ時代に突入し、海外へ行けない今、国内での活動に切り替え頑張っていますが、若かった頃の自分が、

あの、ホテル・カリフォルニアと重なります。

究極の上昇志向と、どろどろに戦った時代はもう終わるのでしょうか?

一人でLAのホテルにいると、かつては孤独とむなしさを半ば楽しんでいましたが、最近は姪達に買うお土産のことで

頭が一杯です。

 

それでも、まだ心は渇いている。誰にも理解されないサンクチュアリがあって、それを思うとき、

私の視界には、カリフォルニアの光景が広がるのです。

ライバルを蹴落とし、クライアントに媚び、脚光をあびる。

心はティファニー・ツイステッド。思い出すために踊り、忘れるために踊るのです。

 

 

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軽井沢での展示、エーゲ海の香りが終わって

軽井沢、追分、油や、るりはギャラリーでの展示、エーゲ海の香りが終わりました。

展示の風景を一部アップします。

 

 

 東京からのお客様が多く、とても嬉しかったです。また、油屋のスタッフ、軽井沢ガラス工房のご協力、

そして、伊藤けんじ師匠のおかげで、とても楽しく過ごすことができました。

軽井沢が例年に無く、暑かったことだけがこたえましたが。

 

 で、やっぱり、ワイン好きの吉成さんがお泊まりでやって来てくれて、

こんな感じになったのは、いつものことです。

 

 

さあ、一息ついたら京都です。気合いを入れて!

 

 

 

 

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エーゲ海の香り エキシビション 2020

この度、ROSARIOの総集編の様な展示を行う事になりました。

こんなコロナの時代ですが、軽井沢の追分に、師匠がギャラリーを借り上げまして、

関係者が展示をできるようにして下さったので、夏休みのイベントとさせて頂きました。

とは言え、自粛ムードの中、どうなるかは謎です。詳しくは、ご請求頂ければ、

ワードのデータか、パンフレットをお送りいたします。油やさんを検索して頂ければ、アクセスもわかります。

 

エーゲ海の香り エキシビション 

ガラス、アロマ、ミネラル、ヒーリングアートワールド 

2020年8月15日土曜日〜21日金曜日 11:00~17:00  最終日16:00まで。 軽井沢/追分/油や内/るりはギャラリー

 

天然のエッセンシャルオイルをブレンドしてクリエイトした『エーゲ海の香り』を始め、ガラス作品や天然石を

展示します。私は期間中在廊します。

 

エーゲ海の香りは、私の代表作でしたが、原材料の入手が不可能になり、この度復刻版としましたが、

2020年エディションということで、新たな香りです。

 

27才の秋、中目黒にROSARIOという、香りと雑貨のお店をオープンするに当たり、

一人でギリシャへ買い付けに行きました。アテネからロードス島へ渡り、ひたすらさまよい歩きました。

車を借りれば、左ハンドルのトランスミッションで、何度もエンスト。

でも、本当に美しく、あの、紺碧の海は、忘れません。上の写真は、2002年にミコノス島で撮影したもの。

 

で、話を戻すと、27才、ロードス島のホテルの一階に、オープンになっているバーがあり、

適当に食事を済ませると、そこで必ず一杯飲んでいました。

その最終日、気が付けば、いつものメンバーで、皆さん子供のような東洋人の私がずーっと

気になっていたよう。ついに話しかけられました。

 

日本から一人で来ていると言うことと、エーゲ海があまりに美しいので、もし、私が病気になって、

もうすぐ死ぬなんて事になったら、ここへ来て死にたいと言うと、

英語のわかる人が、みんなにギリシャ語で通訳してくれました。その結果、私はみんなに一杯ずつおごられ、

更に生でバンドが入り、女性が歌っているバーにまで連れて行かれた。

最後の夜。今でも、昨日のような気がします。

 

そうして、エーゲ海の香りはできました。私の作品はいつも、素晴らしい経験を表現しています。

幸せなアーティストです。

 

 

 

 

 

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ジュエリーの魅力

かつて私がアロマ、フレグランスの仕事に力をいれていた頃、

まだ地金の価格はリーズナブルで、私はジュエリーデザインの仕事も平行していました。

 

良い石を見付け、デザインし、彫金は専門の方にお願いしていたのですが、

わりと注文があり、自分自身のものもデザインし、宣伝の意味もあり、身につけていました。

その頃デザインしたチョーカーネックレスの中の一つがこれです。

 

 

プラチナベースに、ダイヤと、ペパーミントベリルを使用しています。当時でも、かなりお金をかけましたが、

地金の高騰のせいで、今ではもう手の出ない値段です。

本来、ジュエリーの仕事をもう少しやりたかったのですが、今の金、プラチナの価格では、

100万円単位のオーダーでなくては合いません。

 

今度京都で展示を一緒にする広瀬さんは、フィレンツェでジュエリーを学んだ作家さんですが、

今の時代ですから、シルバーや、金メッキを中心としていて、

素晴らしい手の込んだ透かしのデザインも、価格が安くなり、かわいそうだなと思います。

 

そして私が7年前から始めたガラスの作品は、自分でデザイン制作していますが、金、銀、プラチナをあしらい、

まるでジュエリーを作るみたいで楽しいです。お客様にも、その通り、あなたの作品は宝石だと言って頂けます。

デパートの食器コーナーへ行くと、驚くほど素敵な器が、低価格で販売されています。

ちょっとしたギヤラリーです。太刀打ちできません。

 

私は、それとは全く違う、ガラスの世界を造ります。

ガラス作品と言うより、金、銀、地金細工とでも言いますか。私のお客様は、それを期待していてくれるから。

もし、今の工房がなくなっても、よりコンパクトで、ジュエリーに近いガラス作品を、

どこかの工房で作ろうと考えています。ガラスケースにコレクションできるような。

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2020年10月は、再び京都での展示です

世の中は大変な事になっていますが、足下に注意しながらも、遠くの地平線を見る必要があります。

今、すべき事は、今を乗り切りながら、未来につなげる事です。

ぶれない自分と、揺るがない理想。何度もノックダウンされ、それでも8カウントで立ち上がった人生を振り返り、

何故ここまで来れたのかを考えました。

 

香りの仕事をしていた若い頃は、冷蔵庫の中の大量の香料を愛し続け、もし、何もかも失ったら、

そして死んだら、墓の上にこの香りを全部ぶちまけてくれと言い続けていました。

 

そして今、私は最後に眠るガラスの城を造っているのです。

情熱と憧れ。これを失ったら、私はクズ。お金は無くなっても、魂は不滅です。若い頃、全てを失っても、

そのプライドだけは売らなかった。そして私は、多くの愛を得ました。

10月に京都で再び展示の予定です。

 

今回、揺るがぬ信念を、至高の美学に変えた作品を作り始めています。以下は、お香立てと花器。

 

 

 

 

 

作品には、作者の心が表われます。私の心は、神のものです。神がかり的な作品。それは、見たこともないような

美しい作品です。作品作りにおいて、正義というものがあるのなら、それは美学です。

そして、自分が本当のアーティストだと言うのなら、全てを失っても、作品を作ることだけを考え、

他のものはそぎ落としてもいいのだと思います。

 

私は、孤高の作家で結構です。他に、一体何が必要なのでしょう?

作品の作れる場所があるのなら、何処へでも行く。

私の入魂の作品は、香りであれ、ガラスであれ、いつも愛されると、結果を出しています。

 

そこにあるのは野心では無い。大志でも無い。ただの創作願望です。それが、アーティストである証です。

 

 

 

 

 

 

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