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ロシア・ベルーガのショットグラス

家の裏の地下にあるロシアレストラン。昨日はベルーガというウォッカがあると知り、

飲んでみることに。ベルーガとは、大チョウザメ。そして、それから採れる最高のキャビアの事。

そう、キャビアにはランクがあるのです。

 

で、その名を持つウオッカとは、飲んでみたくなり、頼むことに。

ママのジーナさんは、心配顔。私は一人でウオッカを飲んだことがないので、大量の水をチェーサーに

用意してくれました。そして、特別なショットグラスに用意してもらいました。

それがこれ。

 

 

うわー!すご!ベルーガだー!格好良すぎる!!

こんなの見せられては、私がどんなに頑張ってショットグラス作っても、及ばない気がして、

ショットグラスは作らない事にしょうかとさえ思ってしまいます。

 

味は、少しアニスの香りがして、後味は甘い。なるほど、キャビアに合いそうです。

しかし、生ビール2杯とハイボール一杯をすでに飲んでいたので、

やはり、翌日は頭痛がしました(^^;)

 

でも、こういうデザイン、発想が素晴らしい。ガラス作家にとって、先ず技術は最重要な問題ですが、

結局デザインが洗練されていなくては売れません。

いつも思うのですが、自分の作品の技法について訪ねられると、私は喜んで答えます。

でも、自分の作品を技法で売り込んだりしません。

何故なら、お客様は、文句なしに格好良い作品をお買い上げになるからで、難しい技法で作られた

作品を探しているわけではないからです。

 

作品の前で立ち止まり、なんて素敵なんでしょうとため息をついてもらえた時、

私は勝ったと思うのです。そう、昨日の自分に勝ったのです。そして、明日の私は、今日の私に勝ち続けなくては

いけないのです。

 

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月光のゴブレット

夏休み前に、師匠のけんじさんに作ってもらった三日月のゴブレット。

私は月が好きです。あの、透き通るような光を放つ沈黙のような存在が、ミステリアスで美しい。

 

 

月の光を浴びると気が狂うと言うことから、ルナティックは狂気。

降り注ぐ眩しい太陽の光とは逆で、包み込むヴェールの様な冷たい光。でも、月の光は、太陽の光を反射している

光なのです。だから、太陽がなくては、月も輝かない。

 

光を受けてきらめくのはガラスも同じ。光を受けて美しく光る。

どうか、光を失いませんように。

いつも、私の周りには光が溢れ、私の作る作品を浮かびあげてくれますように。

私は来年、目の手術をしますが、きっと光を取り戻し、もっと輝く作品を作るつもりです。

薬品アレルギーが酷いので、使う薬の問題もあり、入院しなくてはいけません。

それでも、私は強運だと信じています。

 

2020年10月には、京都の清水で2回目の展示を予定しています。ジュエリー作家のKANAちゃんとのコラボ。

『夜香華』という題名で、副題は『夜会のためのガラスとジュエリー』です。

『夜香華』という香りも作り、お客様に差し上げる予定です。

もっとよく見えるようになって、素晴らしい作品が作れますように。

 

 

 

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夏休みの秩父 きのこ観察&体験の旅 2019

今年で7回目となる、私が姪っ子を連れて行く夏休みの旅、秩父。なんと7回目に突入。

一番上の子は、小学2年生だったのが、今や中学2年生。そして、5年生と一年生の3姉妹。

段々大人になり、私は楽になりましたが、今度はいつまで一緒に来てくれるかが不安になり始めました。

 

いつものように、池袋からレッドアロー号で横瀬駅へ。

 

宿に着いたら、早速散策。

今年は暑すぎたせいか、今一つの状態。いつも見るのとは種類の違う小さめのキノコがぽつぽつ見つかるだけでした。

一番上のツリガネタケらしき物は、ここ数年同じ木に生えています。これはとても大きいです。

この木は、菌に占領されているみたいです。

 

お風呂の後、夕食は次から次へと出てくる大変なご馳走です。凄い量で、私は全然食べきれないのですが、

上の子はほとんど完食。そして、夜食の味噌ポテトと焼きおにぎりまで、子供達は食べるのです。

育ち盛り。

 

翌日は起きたら再びお風呂に入り、朝食を頂き、宿の方に送られ、小松沢レジャー農園へ。

椎茸狩りと、マス掴み取り。

 

戦利品を炭火で焼くのはねねの役。全部ぺろりと食べて、デザートはかき氷。

 

お土産を沢山買い、横瀬の駅へ戻り、遅いお昼を食べて、レッドアロー号で帰ります。

レッドアロー号の中でも、お菓子を食べっぱなし。

 

夏休みの旅は、来年も続くのでしょうか?一番上の子は、高校受験なので、どうなるかわかりません。

でも、今年もみんな楽しく旅を終え、とりあえず来年の話をしていました。

この後、池袋に妹夫婦が迎えに来ていて、千駄木の実家に行きました。そして、大人は酒盛りです(笑)

 

子供が育つ時、大人も勉強します。育つというのは、面白い物です。自分もこうやって

育ってきたはずなのですが、とっくに忘れてしまっていることばかり。大人の立場になって、子供の成長を見ると言うことは、

忘れたことを思い出すと同時に、その、意味を、大人として考える素晴らしい機会です。

 

また、来年も夏休みは続きます。

 

 

 

 

 

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久しぶりの北海道です

数年前の夏休みに訪れた北海道は、雨や暑さであまり快適ではありませんでしたが、

今年は台風が近づいていたにもかかわらず、それ程悪くは無かったです。

しかしながら、やはり年々暑くなっているのも事実。今後の北海道については、どうなるかはわかりません。

 

登別で一泊、洞爺湖で一泊、札幌で一泊、小樽で一泊の4日間ですが、以前もそうでしたが、小樽が一番暑い。お寿司は最高なんですが。で、一番のパワースポットは、やはり洞爺湖のようです。

 

ウインザーホテル洞爺は、大好きな一流ホテルです。以前に来た時は、霧で湖がほとんど

見えなかったのですが、今回は素晴らしくよく見え、部屋からの景色は最高でした。

 

 

別館のような所には、温泉があり、スパもあります。部屋からバスローブとスリッパで移動できるようになっていて、

リラックスして温泉へ行けるようになっているのです。

 

なにより、ミシュラン二つ星の、『ミシェル・ブラス トーヤ ジャポン』が凄いですね。

 

 

ここでも、全面のガラス窓から、洞爺湖が一望できます。以前は花火を上げていたらしいのですが、

残念ながら今は無いみたいです。目で楽しみ味わえる、遊び心は驚くほどで、料理もアートなんだと実感します。

食べ物という概念を超え、オブジェのようで、これは全部食べられるのですか?と、聞く始末(笑)

2度目だったのですが、3度目もありです。

 

清潔で、ゴージャスで、ゆったりとしたリゾートホテル。いつか、しばらくの間滞在してみたいものです。

 

今回の北海道の感想ですが、小樽は景気が悪そうでした。繁忙期だというのに、食事やお店が

ほとんど9時で閉店。夜は閑散としています。特に、ロシアが密漁していた関係などから、

蟹やウニがとれなくなり、3培近くも値上げしていて、不景気に拍車をかけています。ガラスは相変わらずで、

良い物も沢山あるのですが、売れている感じはあまりありません。お寿司は、最高です。

安い上に、東京ではあり得ないネタと、お店の真摯な心が伝わってきます。お酒も美味しいですね。

地ビール、日本酒、ワイン。土地のお酒が楽しめます。

 

今回、初めて生のニシンのお寿司を頂きましたが、

とろけるようでした。

ノドクロのあぶりも凄かった。蝦夷バフンウニが一番好きですが。中トロをあぶって、

まるで神戸牛ステーキのようになったものと、小樽の日本酒がマリアージュでしたね。

ボタンエビは、ワタまでいけます。

 

まあ、北海道は、最高のグルメツアーですね。来年も行きたいです。

 

 

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究極のガラス

究極のガラスとは、一言で言っても、多分意見は分かれるでしょう。

私の師匠のように、ガラスでこんな事ができるのかという、神の手の彫刻。

または、巨大なオブジェや、細かいパーツを集めた仕事。

 

私の究極は、ため息の出るような美しい作品です。

 

ここのところ、工房はポットが割れたり、展示ラッシュで製作に入れない日々が

続いています。師匠である、伊藤けんじさんの講座はとっている物の、私のクラスの講座生は、

カルチャースクールのような感じで、本格的なプロを目指している人は居なく、

ここ数年ぶっ飛ばし続けた私には、温度差のある物と化しています。

 

制作に入れない私は、自由制作の講座をとり、細々と作品を研究している感じです。

で、がんがん吹けない今、とにかく美しいガラスを研究しています。

短い時間で、講座でも制作できるのが『ダイクロ』です。ダイクロは、金属をガラスに吹き付けた物で、

玉虫のような光沢を持ちます。

 

これがダイクロのガラス材料と、制作した金箔入りソリッド。

 

なんだか講座を止めたくなり、昨日けんじさんに相談しました。

まあ、困らせるだけなのですが、もう、手も足も出なくて、鬱病になりかけていたのです。

ひとしきり話をしたら少しは落ち着きましたが、

誰にも言えずにもんもんとしていたので、話した後、なんだか涙がにじんできました。

制作できないアーティストは、フラストレーションのかたまりです。

 

まあ、秋になればグローリーのレンタルも余裕ができて、制作に入れるよと言ってもらって、

もちろん、講座を止めても時間の有るときは教えてくれると言われましたが、

様子見です。

 

で、あがってきたダイクロの新しい作品にクラックが入っていて、仕方無しに、加工して、

行きつけのロシアレストランへ行きました。

いつも、難ありのB品をあげに行くのです。ママのジーナさんが私の前にあげたソリッド『ペーパーウエイト』を

幾つか出してきて、ライトの上にのせてくれました。

写真にはうまく写らないのですが、こればびっくりするくらい美しく、ガラスは、見せ方だと

教えてもらいました。クラック入りのダイクロもこの通り。他の物も、自分の作品とは思えない美しさ。

 

 

今度、ここでガラスのイベントをやりたいという話になり、でも、ジーナさんの希望として、

ガラスのマトリョーシカを作って欲しいと言うことでした。小さなサイズの

ものを作り、上から大きな物をかぶせて、中にライトを入れるそうです。

やってみると約束しました。それと、ルームライトをソリッドで作る研究をしようと思います。

夏はアシストが軽井沢へ出払うので、ソリッドは一人でもできますし。

 

どんな状況でもできることはある。腐っていないでガンガン行きます。攻めることが最大の防御。

昔、ニューヨークのエンパイアステートビルから、見た自由の女神を思い出しました。

私はいつも自由。やりたいことはなんでもやるし、できる人間。

誰にも負けない美しいガラス作品を作ることでしか答えは出せない。けんじさんも、そんな私を応援してくれるはずです。

 

 

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